「√Letter ルートレター Last Answerオリジナルサウンドトラック
「ルートレター Last Answer」のオリジナルサウンドトラックが発売されました。 作曲家の新田高史さんよりCDをプレゼントして頂いたので 耳を預けながらブログを書いております。 自分の担当した中で「ルートレター」の音楽は特別な思い入れのある一枚です。 企画書を作っていると、それと同時にBGMが頭の中に流れてしまうので ついついこんな音楽が欲しいと口を出してしまいます。 作曲家の新田さんもその犠牲者のお一人・・・笑 改めて企画書を見ているのですが メインテーマは坂本龍一さんや久石譲さんのように 耳に残るメロディであり、何回リピートされても疲れない曲・・・がコンセプトでした。 一番たくさんテイクを出して頂いた曲で新田さんもご苦労されたと思います。 このメインテーマはゲーム中に色んなアレンジで流れます。 例えば亜弥の手紙を読むシーン 友人が過去を回想するシーン サントラも聞いていてもあのシーンの曲だと頭に入って浮かびます。 本当にあのメインテーマは名曲である!と自信を持ってオススメしましょう。 それでは曲の一部を自分なりにご紹介したいと思います。 「Labyrinth」 企画当初は謎解きが強いイメージだったので ミステリーやサスペンスっぽい曲として 王道であるエクソシストのテーマ「Tubular Bells」をモチーフに ミステリーぽい曲になっています。 「Lock on」「Break through」「Break out」「Break down」 マックスモードではヴィヴァルディの四季の「冬」をモチーフに 追求が確信に近ずくほどにアップテンポなアレンジになるようにお願いしました。 「Stand up」 個人的に「オホーツクに消ゆ」の曲が好きだったので 80年代の推理ゲームの曲を今風のアレンジにした曲です。 「Distance」 サスペンスで犯人が犯行の動機を吐露するようなシーンにぴったりの曲です。 「Missing」 メインテーマ用に作られた曲ですが、もったいないのでノーマルエンド曲になどに 使用されています。 こういう機会なので改めて作業のやり取りの過程の曲も聞いていますが これはこれで良いので非常に体無い気持ちです。 曲がアップされるたびにBGMを聞いて、イメージしてを膨らませながら作画したものです。 また新田さんと仕事ができるように自分も頑張らねば! それでは改めて告知を! 「√Letter ルートレター Last Answer」の オリジナルサウンドトラックCDが1月6日に発売されました。 「 Last Answer」での新曲7曲を含む全26曲を収録しています。 ↓↓↓予約・購入できるショップはこちらより!↓↓↓ https://fworks.theshop.jp